読んだり弾いたり撮ったり考えたり@転職やる気地方公務員のブログ

海外大学卒→民(大企業)→民(中小企業)→公(地方公務員)とちょっと変わった?遍歴を持つ公務員のブログです。

青山学院大学、一日学生体験 笑

今日は、小学校からの友達にお願いして、彼女の通っている青山学院大学に一緒に講義を受けさせてもらいに行ってきました

いやぁすごい場所にありますねーしかし!!!向かい側の国連大学がとても懐かしかったです。そして皆、特に女の子がお洒落だった。。。カナダの大学のカジュアルさにはきっと驚くはず 笑

高校からそのままカナダの大学へと進学した僕にとって、日本での実際の大学の講義というのは体験した事がなく、「この夏休みには一度聞いてみたい!!」という願いを叶えてくれた友達に本当に感謝しています、ありがとう

講義は「労働経済」と「社会政策」の二つ。両方とも前期最後の授業という事もあり、メインはビデオを観ることだったので、実際の90分間まるまる講義、というのは残念ながら体験出来ませんでしたが、周りの生徒の人達の雰囲気だったり教授の講義に対する姿勢は目にする事が出来ました。


と、いっても

たかがこの二つの授業に出ただけですから、本当はもっと他のも見てみたかった。でも夏休みになってしまうのだからしょうがない。

ビデオ自体はとても興味深く、僕は教授のコメントがとても面白くて参考になりました。

そんな中で

教授がビデオが終わった後にせっかくとても興味深いコメントを講義形式で黒板に書いたりして説明してくれているのに、ざわざわザワザワしている教室内の状況には、予想はしていたけれどちょっとショックでした。

ビデオなら家で見ればいいじゃん、NHKのを録画してそこで流してただけなんだから。

大学にわざわざ遠い家から来て出席してるのに、教授の口から出る「そこでしか聞く事の出来ない情報」を聞き逃してまで友達と喋る必要があるのか、と。

そして、この状況がもはや当然であるかの様に平然と喋る続ける教授に、僕はある種の「可哀相」だなという気持ちを抱かざるを得なかった。

マニトバ大学に英語の語学留学で1年間、日本の大学を休学して来ていた先輩が言っていた事が少し分かった気がします。

マニトバ大学で、教授が喋っている時にこんなに教授がざわつく事は滅多にないし、もし今日ほどのノイズだったら間違いなく教授は気分を害すでしょう。そこで講義をやめて出て行ってしまうかもしれない、くらいです。現に以前、一度大人数での生物の授業で、後ろの方で喋っているグループがいたために、教授はまだ15分ほどあるのに講義を止めてしまったことがありました。

それくらい、教授も生徒も真剣になるべきところが大学だと僕は思います。

もっと色々な講義を聴いてみたいと思いました。今日で終わりだったのはもったいない....別の友達に聞いてみようかな