原始人ダイエットにはまるニューヨーカー...!?
生の牛肉をほおばるスタイリッシュな都会風の男性!
ランチは生肉!「原始人ダイエット」にはまるニューヨーカーの日常
何だかとっても新しい... 斬新...
日本でこんな毎日を都会で送っている人がいたら一躍その地域では有名人になりそうだけれど、ニューヨークだったらあまり相手にされなそうなところがまた面白い(笑)
『The Paleo Diet(パレオ・ダイエット)』の著者、ローレン・コーデイン(Loren Cordain)教授は、今や世界中の食生活が穀物に頼りすぎていると嘆く。同教授は、先史時代の食事メニューから離れてしまったことが、がんや肥満、高コレステロールといった「文明病」を人類にもたらしたと主張する。
石器時代の食生活は、季節ごとの果実類や赤身の肉、魚などが中心で、加工食品や砂糖、パンを含む穀物や乳製品の摂取はごくわずかだった。
コーデイン教授は自分のウェブサイトでこのダイエット法について、「考案したのは医師や栄養士、あるいは流行を追う人たちではなく、進化と自然淘汰の過程全体を通じて働いてきた、母なる自然の英知だ」と書いている。
「現代の原始人」たちはジムのランニング・マシーンで歯を食いしばり、筋肉を増強する代わりに、添加物が含まれない、ほとんど生の食品を口にすることで、狩猟をすること――あるいはされること――の厳しさを追体験している。
...究極に質素な生活が、同時に安あがりだというわけでもない。パレオ・ダイエットを行っている人が買うのは、草のみを餌とするオーガニック飼育による肉と、同じくオーガニックの果物やナッツだけだが、アベルブフさんの冬の食費は毎日70ドル(約6300円)程度かかっている。
え、え~!!!??? 毎日70ドルって。。。 どんだけ肉食っとるねん! そもそもなぜ先史時代にまであえて遡りたいのだろう... それでいてニューヨークのオフィスで仕事をしているのが、逆にクールなのか!?
最近僕は牛肉を食べていません。1kgの牛肉を育てるのに他の肉と比べて環境負荷が高かったり、温室効果ガス排出量が高かったりといったことがひとつと、特別に牛肉に対する欲求がなくなったため。
どっちが先に理由として来たかは分からないけれど、最近頂くお肉は専ら鶏か豚。
ファーマーズマーケットに何件も地元の畜産農家さんがお肉の販売をしていて、この間購入した豚ブロック肉で作ったカレーは最高に美味でした。。。
どのような飼料を与え、どんな環境でその鶏や豚さんたちが育ったかもちゃんとディスプレイしてある農家さんから直接買わせて頂くお肉。
地域経済の循環にもなれば、長距離輸送コストの削減にもなるし、家畜動物扱いの向上にも少しながら貢献させてもらえる。
こういった場所が地元にあるというのはとっても幸せですね!