近況報告;-)
もう学期が始まって3週間が経つ。驚くほど早い。もう秋学期の4分の1が終わったのである。もうすぐ中間試験シーズン到来で、相変わらず忙しい日々が続きそうである。
昨日は大学から歩いて20分ほどのところで、ハリファックス日本人会が主催のガレージセールがあるという情報を知り、歩いて出かけてみた。
もう3週間も経つのに、キャンパスの周りの道すらあまりよく分かっていない...大学内ひきこもりか笑 ウィニペグの交通システムの方が便利だった事もあり、バスに乗ってもどのバスがどこにいくか不安で、ひとりでなかなか冒険するほどの気にならないというのも理由のひとつ?主な理由は単純に今まで遠出する時間が本当になかったという事だろう。先週末は一気にハリファックスを離れてキャンプしてきたし 笑
気づけば木の葉は秋の色に変わっていた。初めてみるメープルリーフが徐々に紅く染まっていく姿。なるほど、日本の紅葉とは情緒が違うように感じた。日本の「もうすぐ冬がくるなぁ....」という半ば淋しさのような、葉が命を終えるような姿とは違い、メープルリーフは最後まで雄姿を披露するようなはっきりとした色彩を生み出していた。
ガレージセールは思ったよりも小規模ではあったけれど、食器やショルダーバッグなどを申し訳ないほど低価格で買わせてもらった
日本人の家族をこっちで見たのは初めてで、小さな子どもたちを見ると心がとても和んだ。数少ないお客さんの中で、同じダルハウジー大学に通う大学院生の人と知り合う事が出来た。しかも東京出身!その人に聞いてもダルには日本人の大学生は本当に少ないらしい。びっくりである。
人間、時間は平等に与えられている。「忙しい」と感じても、「暇」だと感じても、その時に流れている時間の「長さ」は同じなはずである。
忙しい時は「もっと時間があればいいのに」と思うし、
暇な時は「早く時間が経たないか」といった気持ちになる。
でもその忙しさゆえに、時間を有効に活用できている気はする。メリハリのついた生活というやつか。
でも、この秋の色の変わり具合を静かに見ていたいという気持ちもとてもある。カナダといえば「雄大な自然」。ちょっとキャンパスを出て街の外に出れば素晴らしい紅い紅葉が待っているのかと思うと、出かけたくてしょうがない。
「百聞は一見にしかず」、時間を見つけて友達と行ってみたいと思う。
やっと卒業時期が明確になった。
2010年5月。
それまでの貴重な時間を大切にしたい。
日本の大学3年生は就職活動真っ最中なはず。
課題に追われていようがちゃんと計画はたてなければ!