読んだり弾いたり撮ったり考えたり@転職やる気地方公務員のブログ

海外大学卒→民(大企業)→民(中小企業)→公(地方公務員)とちょっと変わった?遍歴を持つ公務員のブログです。

I love this class!

今学期僕が履修している授業のひとつ、

Environmental Problem Solving1

今日が第2回目の講義だったのだが、もうこのクラスが大好きになってしまった

週1日だけだが3時間に渡り、教授と生徒間のディスカッション形式で、「環境問題解決(直訳すると?)」について色んな観点から学んでいくようである。


今日のメインテーマは

Free market capitalism.

自由主義資本経済システム


について。

事前に課題読書が与えられており、数問の問いに対して論説形式で答える課題をメールで提出してから今日の授業にのぞむ。IT技術をうまく利用した、ディスカッションを活発に、より有意義にするよく考えられたシステムだ。 教授も早く提出されたものの中から面白い意見を実際に授業に持ち込み、それに再び皆の意見を当てる事ができる。 

ちなみに設問に関してはこのようなものがあった。

・Free market capitalism は環境資源の利用的観点からみて根本的に

Beneficial か, neutral か、 それとも destructive か。
(Do you think that the ideology of "free market" capitalism is fundamentally beneficial, neutral or destructive to the natural environment? Why? )

上手く訳せないので単語はそのままで。。。

驚いたことに、僕もその中の一人だったのだが「beneficial」と答えた生徒は誰もいなかった neutralは数人いたけれども。

それだけ、現在の市場自由主義・資本主義経済に疑問を持っている人が、少なくとも僕の近辺の世代においては多いということなのだろう。僕はまさにそう思う。けれども、だからといってどんな変化が可能なのか。というのは大きな疑問である。


・天然資源、エコシステムに金銭的価値をつけることは、環境保護的観点からみて効果的であるか。それは何故か?
(Do you think that placing a monetary value on healthy ecosystems is a worthwhile means of protecting the environment? Why or why not?)

など。

この授業でとても刺激を受けるのは、周りの生徒独り独りがどれだけ自分の「意見」をはっきり持っているのか、そしてその意見をしっかりと軸にしたまま突発的にその意見を何十人もの前で発表できるスキルである。

正直僕はまだ発言は一度しか出来ていないし、実際に手を挙げて自分の番になると、言いたかった事が何だったのか意見を述べているうちに曖昧になり、皆に印象付けるような発言とは程遠かった....他の授業でも周りの生徒の発言率は日本に比べて遥かに高い。

どうやったらこういう風に自分もなれるんだろう。

と考え、


何事にもまず自分の意見をしっかり持つことが大事

だと自分で結論づけました という事で、今後はブログ上で、時事問題や身近な話題について、個人的な意見を載せていきたいと思います。

僕は普段日記代わりにこのブログを使用してきたけれど、自分の意見を発する場として使う事も可能だ ということで、これから出来るだけ毎日、批評するスペースとしても使いたいと思います。

それに関してのコメントも、是非お願いします!辛い意見は文字だとズキンと響きそうですが、受け止めます


あまり長くなると読むのが大変なので、実際の授業内容については次の記事で