ジーンズといえばなぜ青色なのか。
ジーンズのスタンダードな色といわれたら?
やっぱり 青でしょうーーー
インディゴ・ブルーと呼ばれる独特の青の色調。
インディゴというのは、その名の通り、インド産の染料で、デニムの生地を染めたものです。が、この色には実用的な効用があったらしいんですね。
ブルー・ジーンズの歴史はさかのぼること1850年代のアメリカ。ゴールド・ラッシュの時代、カリフォルニアに集まっていた採鉱夫たちの間で生まれたそうです。
最初にジーンズを作り、広めたのがかの有名な
リーバイ・ストラウスさんでした。
ジーンズの大手メーカー、リーバイスの創業者です。
テント用の生地を利用して作業用のズボンをつくったのですが、その丈夫さが評判になり、たちまち採鉱夫の間で広まっていったのです。
最初は生地そのままの色でしたが、なんと
ガラガラ蛇よけの効果があるといわれる
インディゴブルーで染められるようになったそうです。
実際に効果があったのでしょうか?