束の間のリフレッシュ

新年早々、モーレツな仕事の一週間でした。

幸いにも今回の週末は3連休。家でのんびり過ごそうか迷ったものの、土曜日の朝から１泊で八ケ岳に行くことに。

寒さは予想通り東京の比ではなく、ベランダの残雪の一部もこの通り。どの様なプロセスでこんな芸術的な模様となるのか、思わずはっとさせられます。

正面に広がる牧草地。前回（秋）の風景とはまるで違います。

たった数ヶ月が、大自然を目の前にすると「確実に進んできた時間」であることを実感させられます。

お隣さんの薪。ご自身でこの薪小屋？まで作ったそうです。八ケ岳やその自然が大好きな僕ですが、こういった大工仕事はあまり経験がなく、父の補助作業を稀に手伝ってきた程度。

現在の働き方だとなかなか大工仕事にトライする機会も少ないけれど、「自分で何かをカタチにしていく」事の手法のひとつとして、不器用なりに学んでいきたいです。　

お正月休み直後の三連休だからなのか、高速の渋滞もほとんどなく、お昼過ぎには小屋に到着。ゆっくりと淹れて、飲むコーヒーの味は格別。

少し散歩にでも出掛けようという話になり、車で15分ほどのところにある　サンメドウズ 清里スキー場　の駐車場までドライブ。富士山もなかなかの眺望です。

こちらは　まきば公園　の展望台からの眺め。風も穏やかで快晴の天気。澄んだ空気感が、写真からも伝わってきます。

中央上部に在る、ゴツゴツした山は　瑞牆山(みずがきやま)。友人と「今年こそは登ろう」と話しながらはや二年が経過してしまいました... 今年こそは、登りたい！

日が暮れるまで、近所を散歩。

東京の冬に慣れてしまっている身体には、この凛とした氷点下の気温が堪えます。

ただ、

　雪の積もった冬ならではの静けさ

　多くの生き物たちが冬眠をしている環境に身を置いてみることで感じる、普段の冬の都会生活のありがたみ。

まるで、

「少し落ちついて、ゆっくり考えてみてもいいんじゃないか？」

と周りの自然が囁きかけてくれるような心地に、何度も「癒やされているなぁ」と感じる瞬間がありました。

翌日も快晴！

Beautifulな富士山とアルプスの雄大な景色も味わうことができ、最高に幸せなひとときを八ケ岳で過ごさせて頂きました。

自分の今の状況は、こういう環境で心を落ち着かせてみると

Sustainableではないな、

と気づかされます。

いつの間にか、いわゆる "rat race" の中に身を置いてしまった自分。

学ぶ事は日々、沢山あります。

そこに感謝しながら、自分自身でも力をつけていかないと、「このまま自分はどこへ行くんだろう？」という疑問がいつまでも続いてしまう気がするのです。

とりあえず、新年の仕事第2週目が明日から始まります。　

前週よりも心に余裕をもって仕事ができますように！