Dominic Millerの奏でる音に今日は感動してしまいました...
「あったかい音だなぁ....」
彼のアルバム一枚は何度も聴いていたのだが、今晩は何故かその音色が今までになく僕の心に響いたので、一体彼がどんな人物なのか、Youtubeで演奏を検索してみた。
こちらはスティングの名曲、Shape of My HeartのカヴァーをインストでPat Methenyと共に疲労している映像。アルゼンチン出身のDominic Millerは90年からスティングのレコーディングやライブにギタリストとして参加していたということも分かった。
曲を聴いたことのある人は誰でも「あ~あれね」と分かるであろうリフを丁寧に、且つ即興的のメロディーも織り交ぜながらセッションを進めていく姿はとても繊細に映った。
対してPat Methenyは、このクリップでも僕の印象通り?天才的イレギュラーメロディーを奏でている。途中でギターを変えたので「おっ次はもっとギンギンで盛り上がる音でくるか」と僕は予想していたが、その音色がまたユニークでシンセサイザーのような弦楽器とは思えない音。
ギターを弾いたことのない人にはちょっと退屈なクリップかもしれないが、大分経験を積んできた?僕にとっては「やっぱりプロは違うな~」と歴然の差を感じさせられる、素晴らしい演奏なのです。
アルペジオに混ぜられた不協和音が逆により強烈に心に響くあたりがすごいなぁと思ってしまう。メロディーをしっかり際だたせるアポヤンデは完璧の一言....
こちらはギタリスト本人がDominic Millerかは??だけれど "Dominic Miller Support Band"と説明文に書いてあるのと、曲調が最近の自分の好みなので紹介させてもらいました。
ガットギターの透明で奥行きのある音も出してみたいな~と思いつつ。