靖国-YASUKUNI-

靖国 YASUKUNI
あらすじ
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ふだんは静かな靖国神社だが、毎年8月15日になると様々な人々が集まってくる。大きな国旗を掲げ、英霊や天皇を称える者。旧日本軍の軍服に身を包み、ラッパの音に合わせて行進してくる一団。「天皇陛下万歳」を叫ぶ者、戦没者集会に現れる議員たち、歌われる「君が代」、そしてそれに抗議の意を唱える近隣諸国の若者…。「英霊」という名の姿形がないものをめぐって、称える者も反対する者も熱くなる。そんな「靖国」とは…。
今年90歳になるという刀鍛冶職人が日本刀を作るシーンから本作が始まる。あまり知られていないが、靖国神社のご神体は日本刀なのだ。毎年夏になると、ニュースで大きな話題になる「靖国問題」だが、戦後60年たった今、「英霊」と言われても、多くの人にはピンとこない問題だろう。実際に靖国神社に行ったことがなく、まったく関心もない国民も少なくない。本作は日本滞在歴が長い中国人監督によるドキュメンタリーだが、「靖国」の歴史やイデオロギーを解説するのではなく、そこに「集い」、「行動」する人々の姿をただカメラに収め、結論は見るものにゆだねている。知っているようで知らない「靖国」の一面を見るのにいい機会だろう。
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終戦60周年を迎えた8月15日の靖国神社の様子は、全てリアルなのかと疑ってしまうほど僕には異様な、怖ろしくも感じるものでした。
「愛国心」
「日の丸」
「君が代」
自分の国なのだから、どれも誇りを持って何の問題もないのでは。しかし、悲惨な戦争の歴史などの背景により、君が代を斉唱しない多くの人達。
自分の国を愛する事はすばらしい事ではないのか?
「宗教」という言葉がなぜ日本の若い人たちの間で、彼ら自身その宗教にする知識も十分に持たないのに差別用語のように使われて、宗教が敬遠されているのか。
無知は一番危険です。
平和について、日本の戦争の歴史について考えるのには観る価値のあるドキュメンタリー映画だと思います。