読んだり弾いたり撮ったり考えたり@転職やる気地方公務員のブログ

海外大学卒→民(大企業)→民(中小企業)→公(地方公務員)とちょっと変わった?遍歴を持つ公務員のブログです。

海氷減少で凍土もピンチに 温暖化「悪循環」の危険も (共同通信)

2008/07/05 16:47 【共同通信




地球温暖化で進む北極海の氷の減少により、周辺のアラスカ、カナダ、ロシアの永久凍土の溶解も加速されることが、米大気研究センターなどのグループによるコンピューター解析で5日までに分かった。

 

凍土の溶解が進むと、中に閉じ込められていた二酸化炭素やメタンなどの温室効果ガスが大気中に放出され、温暖化をさらに加速する「悪循環」を引き起こす恐れがある。温暖化による悪影響は、これまで考えられていた以上に大きくなる可能性があるという。

 
グループは、北極の海氷の面積が観測史上最小を記録した昨年、北極域の気温も1978-2006年の平均より2度も高かったことに注目。コンピューターを使って、急激な海氷の縮小が周囲の気温に与える影響を解析した。

 
その結果、海氷が小さくならない場合は、北極圏の気温上昇は10年間で0・46度と予測されるのに対し、海氷が極端に小さくなると、同1・6度と急速に進むことが判明。また気温が大幅に上昇する範囲が、沿岸から約1500キロという広範囲に及ぶ可能性があることも明らかになった。

---------------------------------------------------------------------

「悪循環」。世界で色々な分野で悪循環が起きている気がします。一体何が、可能性があるとすれば好循環に世界経済を運んでいってくれるのでしょう。






永久凍土アザラシ