読んだり弾いたり撮ったり考えたり@転職やる気地方公務員のブログ

海外大学卒→民(大企業)→民(中小企業)→公(地方公務員)とちょっと変わった?遍歴を持つ公務員のブログです。

ナイスなルームメイト

さてさて、新居での生活を始めてから約2ヶ月が経つわけですけれども。

今回は初めてのルームメイトの生活。彼はバングラデシュ出身で、現在はカナダの移民申請中の大学院生だ。

自分よりも4つ年上ということもあり、とてもしっかりしていて、なお且つ「適度に」几帳面なところがとても助かるのだ。几帳面すぎるとそれはそれでこっちが気を遣わないといけないわけで。

まず彼の部屋がたまにドアが開けっ放しになっているので見てみると、いつ見てもまったく乱れがないのだ(笑)勉強机の正面の壁には数学の公式が貼ってあるし・・・さすがコンピュータエンジニア。

料理面では、食事は基本的に別に作っている。たまにお互いの料理を味見はするものの、やはり日本の料理はたまに彼の味覚には合わないらしい。僕にも、彼の作る料理はけっこうキツいのもあったりするので...基本的に彼の料理でカレースパイスを遣わないものはなさそうである。絶対自分なら飽きる.....だから学校やバイトから帰ってくると部屋にカレーの臭いが十万していてたまに凹む時もあります。(笑)

そしてもうひとつありがたいのが、彼がそこまでイスラム教に対してstrictでないこと。本当ならば1日5回、お祈りをしなければいけないらしいのだが、彼はそれもしないし(たまに朝晩しているみたいだけれど見たことありません....)、今月1ヶ月は断食の期間で、最初はやっぱり日が出ている間は食べも飲みもしなかったが、すでに3日目くらいでお昼ごろバナナ食べてるの目撃しちゃったし。。。最近はもう普通にご飯食べてますし(笑)

もしかしたら自分の家(お姉さんの家族はすでに移民で、家も所有しており、彼はそこに住んでいた)を出たのも宗教からの自由を求めていたのかもしれないな。。。週末は普通にクラブ行くみたいだし。そんな彼も豚肉は食べないので、そういう意味でも料理は割と別に作る事が多いのだ。

いいルームメイトとめぐり合えて本当によかった。お互いそんなに干渉はしないし、バイトで入れ違いの時も多いが、たまに話すのが面白い。最近は彼にギターを教えたりもしている。

とりあえず共同生活の歩みだしは順調だ。