読んだり弾いたり撮ったり考えたり@転職やる気地方公務員のブログ

海外大学卒→民(大企業)→民(中小企業)→公(地方公務員)とちょっと変わった?遍歴を持つ公務員のブログです。

'My Country, RIGHT OR WRONG'

今Sociologyの講義がちょうど終わって、図書館のPCから書き込んでいる。



今日のトピックは、




Education 教育。






僕のクラスの教授はウェールズの出身。(詳しく知りたい人はここ


当時(1960年代)、ウェールズでは、Grade11を終えると



Grade11+ test というのがあったそうだ。それを合格するかどうかで、将来の人生が決まる。



合格出来れば「大学へ進むことの出来る学校」へ進むことができ、



不合格ならば16歳までで修了の学校に進むしか道はない。



A


B


C

当時、3つのクラスがあったという。



-A いわゆる上流階級の子供のクラス。BとCとは一切かかわらない。このクラスの生  徒は全員、テストを受けることができる。家族で会社を持っていることがほとん  ど。つまり、いわゆる雇い主の家系の子孫。母親は稼ぐ仕事はしない。

-B  中流階級。AとCとは一切かかわらない。母親も半数ほどがパートタイムのような   仕事につく。父親はおもにAの企業の経営者として働く。ある程度の生徒は試験   をうけることができる。

-C いわゆる労働階級。Aの企業で労働者として働く。もちろんAとBとは関わらない。 休み時間にトイレに行く時でさえ、Aの生徒がいたら入らなかったという.. 誰も   試験を受けさえもしない。担任の教師が両親へ手紙を送り、「試験をうけな    い」の部分にサインするのが当たり前だった。



しかし、教授の両親は、「受ける」に印をつけた。教授の父は、彼に高等教育を受けてほしかったために、海外への移住をすでに考えていた。そう、そしてたくさんの候補地に書類を出し、一番最初に受け入れられたのがここウィニペグだったのだ。




彼は先生が大好きだった。彼も先生からとても好かれていた。



だがある日、先生がクラス全員の前で彼を呼び出した。



「君の両親は大きな勘違いをしているんじゃないのか」


「君の両親は試験を「うける」にサインしたんだよ」



その瞬間、クラス全員がざわついたという。



その後、両親も一緒に学校に呼び出され、



「絶対に受からない」



といわれてもなお



「この子は試験を受けます」


と父親は言ったという。




そして結局、彼は試験を受けた。




「もちろん」落ちた。



というのも、その試験の範囲は、Aクラスのカリキュラムに準処したもの。



Cクラスのカリキュラムは全く別だったのだ。




そして彼は中学からカナダに移住。




1997年、PhDをこの大学で取得した。カナダで教授となったのだ。



その翌日、彼は当時の先生に電話をかけたという。



すでにもう86歳になっていた先生(その数年後、なくなられたそうだ)。



「誰だ.....あぁ、あの試験を受けた....」



それだけ類まれな事だったのだ。



なぜ教授が電話をしたのか。




先生が間違っていたことを知らせるため。




先生は泣き出したという。



1970年、この試験制度は廃止されたという。



社会階級の差別化。



口を開いて二言、しゃべっただけで



階級が分かるという英国の社会。




なかなか想像がつかない。



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愛国心



教育が生み出すもの。



だろう。



日本人の若者が自分の国を誇りに思うパーセンテージ



低いようだ。統計を見る限りなので絶対ではないけれど。



正直、自分もそうだったと思う。



教育。だと思う。




愛国心



日本はこの言葉をこわがる。



でも自分の国に誇りを持つことは、とても大事だと思う。




外に出てみて、気づくこと。



その1、だった。




カナダでは、




小学校から高校にかけ、



毎朝、授業が始まる前に



カナダ国歌が流れる。



その瞬間、



全員がどこにいても止まり、起立し、



歌わない生徒も、しゃべるのを止める(高い割合、と言っておこう)。



当然、愛国心、というものは形は違えど、生まれるだろうな。



アイデンティティーが、芽生える、というのか。



正直、自分は、日本の国歌がすんなり頭に、心に、入ってこない。



教育。



が、この認識を作ったのは間違いないと思う。




君が代問題。



間違った方向に進んでいるのは確かかもしれない。



伴奏を拒否した教師が免職されるとか。



軍国主義の再来。



と自分も考える、けっこう。



でも、



日本人として、誇りを持てるような




教育が、必要だと思う。




でも、正直、ここで生活してみると、




日本人で本当によかったと思う。




誇りを、持っている。